遺伝看護専門看護師について
遺伝看護専門看護師は2017年より日本看護協会より認定が開始されました。
遺伝看護専門看護師は対象者の遺伝的課題を見極め、診断・予防・治療に伴う意思決定支援とQOL向上を目指した生涯にわたる療養生活支援を行い、世代を超えて必要な医療・ケアを受けることができる体制の構築と、ゲノム医療の発展に貢献することを目的として養成され活動しています。
実践では卓越した技術と知識を活かしてより質の高い看護を提供し、教育では臨床で働く看護職や看護学生を対象に遺伝看護の普及・啓発に努めています。また、市民の皆さまとの様々な活動や日常の患者への看護を通じて、市民にとって望ましい「遺伝看護専門看護師の役割」について考え、精進しています。
遺伝看護専門看護師の養成について
遺伝看護専門看護師は日本看護系大学協議会が認定する教育課程で養成されています。
現在、日本看護系大学協議会が教育課程を認定している養成校は以下の4大学です。教育課程の詳しい内容や入学に関する事柄などは各大学の担当教員にお問い合わせください。
遺伝看護専門看護師の現況調査
本学会において「遺伝看護専門看護師の現況調査」を実施しました。
報告書はこちらからご確認ください。